【台湾】博報堂DY、台湾広告大手を完全子会社化へ[媒体](2020/02/26)

博報堂DYホールディングスは25日、台湾広告大手の格威伝媒(GROWWW Media)の全株式を取得すると発表した。TOB(株式公開買い付け)を実施後に株式交換を行い、全株を得る。台湾広告事業の強化が狙い。

TOBの規模は格威伝媒の50~78.81%株で、最大18億5,300万台湾元(約67億3,200万円)を投じる。1株当たりの買い付け価格は69元。買い付け期間は26日から4月15日まで。TOB成立後は、株式交換方式で格威伝媒の全株式を取得する予定。

博報堂DYはTOBの実施に伴う資金拠出を目的に、全額出資子会社の博報堂の既存台湾子会社3社に計約75億元を増資する。3社は博報堂行効、博報堂知達、台北博報堂投資。

博報堂DYは、「格威伝媒が台湾市場で強い顧客関係を持ち、経営統合によって相互補完できると考え、TOBの実施を決めた」と説明した。両社はこれまで取引関係にない。

博報堂は台湾で、日系企業のマーケティング活動全般のサポートなどを手掛けてきた。中でも化粧品や通販、飲料などの展開が順調で、台湾市場を重視。格威伝媒を傘下企業とすることで、台湾事業をより強化し、アジア事業の拡大に向けた足掛かりとする考え。

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