【タイ】GPSCと高砂、ラヨーンに電池工場建設へ[製造](2020/02/21)

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GPSCは半固体リチウムイオン電池のパイロット工場建設に向けてタイ・タカサゴとEPC契約を締結した=19日、タイ・バンコク(NNA撮影)

GPSCは半固体リチウムイオン電池のパイロット工場建設に向けてタイ・タカサゴとEPC契約を締結した=19日、タイ・バンコク(NNA撮影)

タイの国営石油PTTの発電事業子会社グローバル・パワー・シナジー(GPSC)は19日、国内初の半固体リチウムイオン電池のパイロット工場建設に向けて、高砂熱学工業(東京都新宿区)の現地法人タイ・タカサゴと設計・調達・建設(EPC)契約を結んだ。

工場は東部ラヨーン県のマプタプット工業団地の用地(敷地面積12ライ=1.92ヘクタール)に建設する。GPSCによると、設備機器の導入を含めた総投資額は11億バーツ(約39億円)で、タイ・タカサゴとのEPC契約額は2億9,500万バーツ。今年12月中の完工・稼働を見込む。

当初、生産する電池の総容量は3万キロワット時(kWh)。GPSCのチャワリット社長兼最高経営責任者(CEO)は「需要があれば、生産開始から1年以内に総容量を10万kWhまで増強する」と述べた。

当初は親会社であるPTTグループ内に供給し、タイ国内で販売を拡大する計画。チャワリット社長によると、電気バス(EVバス)や電動三輪車(トゥクトゥク)への搭載を見込んでいる。その後、東南アジア諸国連合(ASEAN)への輸出も計画しており、ラオスとミャンマー、カンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンを重要市場に位置付けている。

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