【マレーシア】新型肺炎の感染18人に、3人が回復[社会](2020/02/11)

マレーシア保健省は10日、新型コロナウイルスによる肺炎の国内感染者が18人になったと発表した。マレーシア人男性(31)の感染を新たに確認した。マレーシア人の感染確認は6人目。一方、9日までに感染者のうち中国籍の3人が回復した。スター(電子版)などが伝えた。

保健省のノル・ヒシャム・アブドゥラ保健局長によると、感染した男性は今月3日からせきの症状があり、4日と6日にクリニックに通院したが症状が改善せず、7日にスランゴール州シャアラムのバンティン病院で肺炎と診断された。同日から入院し、移送先のスンガイブロー病院で9日に新型コロナウイルスの陽性が確認された。男性はマカオで働いており、中国本土を経由して、1日にマレーシア入りしていた。

同局長によると、感染者のうち、9日までにランカウイ州のスルタナ・マリハ病院に入院していた女児(4)と、ジョホール州のプルマイ病院に入院していた男性(40)、クアラルンプールの公立クアラルンプール病院に入院していた男性(63)の3人が、新型コロナウイルスの陰性が確認され退院した。63歳の男性は隔離病棟で治療を受けていたが、抗ウイルス薬は全く使っていなかったという。

また、40歳の男性が抗エイズウイルス(HIV)薬を投与して回復したことについて、リー・ブーンチェ保健副大臣は「新型肺炎にHIV薬に効果があるかどうかを1例のみで判断することはできない。有用性の検証を続ける」と述べた。

■入国禁止、浙江・江蘇省からも

マレーシア政府は9日、中国・武漢市を含む湖北省に加え、浙江省と江蘇省の7都市からの渡航者の入国を禁止すると明らかにした。中国当局が、新型肺炎の感染拡大で両州の都市を封鎖していることを受けた措置という。

マレーメール(電子版)によると、ワンアジザ・ワンイスマイル副首相は、先月27日から実施している湖北省の16都市に加え、浙江省の5都市と江蘇省の2都市からマレーシアへの渡航を同日から禁止すると説明。3省に14日以内に渡航したことのある外国人の入国も禁ずると話した。

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