【カンボジア】新型コロナウイルス、水際対策の強化要請[社会](2020/01/24)

カンボジア保健省は、中国湖北省武漢市を中心に多発している新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けて、各州の保健局に感染防止対策の強化を呼び掛けた。カンボジアではまだ感染者が報告されていないが、春節(旧正月)には中国人旅行者の往来が増加するとみられ、空港や国境検問所などでの水際対策を強化する。

クメール・タイムズ(電子版)が23日伝えた。保健省の報道官は22日、「体温モニターが設置されている空港や国境検問所では、旅行者の検査を徹底させる」とコメント。国内では首都のプノンペン国際空港、北西部のシエムレアプ国際空港、南部のシアヌークビル国際空港のほか、南東部スバイリエン州、南部カンポット州、北西部バンテイメンチェイ州の国境検問所に体温モニターが設置されている。

感染者が確認された場合に備え、プノンペン、シエムレアプ、シアヌークビルの病院で感染者専用の病室も用意しているという。

モム・ブンヘーン保健相は21日、「呼吸器系の疾患を持つ患者や、感染が広がっている国を訪れた旅行者には近づかないようにしてほしい」と話し、国民に注意を呼び掛けた。

中国国家衛生健康委員会によると、同国内の新型コロナウイルスによる肺炎の発症者は23日午前0時時点で571人、死者は17人に達した。日本、米国、タイなどでも感染者が確認されている。

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