【インド】中国TCL、インド産テレビを米国に輸出へ[電機](2020/01/10)

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TCLがインド南部で建設中のテレビ拠点に併設される液晶パネルモジュール工場(TCL華星光電技術提供)

TCLがインド南部で建設中のテレビ拠点に併設される液晶パネルモジュール工場(TCL華星光電技術提供)

中国の家電大手TCL集団は、インドを海外向けのテレビ生産拠点に位置付け、インド産テレビを米国に輸出する考えだ。インド法人トップのマイク・チェン氏の話として、タイムズ・オブ・インディア(電子版)が9日に伝えた。

TCLは米国のテレビ市場シェアで1位だが、貿易摩擦の影響を受け、中国国外に世界各国への輸出を見据えた大型生産拠点を設ける必要性が高まっていた。インドでは現在、地場企業に委託してTCLブランドのテレビを生産。今年半ばには、南部アンドラプラデシュ州ティルパティで整備中の自社工場が稼働する予定だ。ティルパティ工場の年産能力はパネルが600万枚、組み立てラインが300万台となる。

チェン氏は「インドは人件費をはじめ製造業のコストが低いことが魅力。中国よりもコスト負担が少なくて済む。ティルパティ工場には220億ルピー(約337億円)を投じた。海外の需要を担うことができるよう、(稼働後に)生産規模を徐々に高めていく」と語った。

TCLは2016年にインドでのテレビ販売を開始した。昨年の販売台数は約100万台。先ごろエアコンの販売も開始。洗濯機や冷蔵庫も投入予定という。

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