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【フィリピン】空港に夜間着陸設備、資金確保へ2省覚書[観光](2020/01/10)

フィリピンのプヤット観光相とトゥガデ運輸相は8日、国内空港数カ所に夜間着陸が可能な設備を導入するため、約10億ペソ(約22億円)の資金を確保する覚書に署名した。マラヤが9日伝えた。

今回結んだ覚書は、観光とインフラの一体的開発を強化する一環。「空港開発のための制度的インフラレバレッジ」と銘打ち、空港と周辺道路の開発を一体的に促進する。

プヤット氏によると、10億ペソの資金は観光インフラ経済区庁(TIEZA)の次の幹部会議で承認を受ける。トゥガデ氏は、フィリピンの全ての商業空港で夜間着陸ができるようにする必要があるとの考えを示した。

観光省は公共事業道路省との間でも、観光道路や空港へのアクセス道路の一体的開発を進めている。運輸省との空港開発では、こうした既存プロジェクトも活用する。

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