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【フィリピン】エドサ通りの渋滞、今年は30%緩和へ[運輸](2020/01/07)

フィリピンのビリヤル公共事業道路相は、マニラ首都圏の幹線道路エピファニオ・デロスサントス通り(エドサ通り)の交通渋滞の緩和に力を入れることを明らかにした。2020年中には現在と比べて最大30%の渋滞解消を見込む。6日付マニラスタンダードなどが伝えた。

エドサ通りは首都圏で最も混雑している道路。自動車交通量は1日当たり約38万台に上り、可能交通容量を20万台も上回っている。

ビリヤル公共事業道路相によると、エドサ通りの交通量はスカイウエー第3期の完成で10万台、北部ルソン高速道路(NLEX)と南部ルソン高速道路(SLEX)の接続道の完成で5万台、ハーバー・リンクの完成で3万台減少した。20年には渋滞が20~30%、21年には40%緩和されると見込んでいる。

さらなる渋滞緩和策として期待しているのは、複数の道路敷設計画だ。マカティ市ブエンディアとケソン市バリンタワクを結ぶ18.68キロメートルの高架道路「スカイウエー第3期」、NLEXとSLEXを結ぶ接続道路、NLEXを延伸する「ハーバー・リンク」などがある。

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