【マレーシア】JX石油開発、サラワク沖で原油生産開始[資源](2019/12/19)

JX石油開発は18日、同社のプロジェクト会社であるJXマレーシア石油開発が権益75%を保有し、オペレーターとして開発を主導するマレーシア・サラワク州沖SK10鉱区のラヤン油ガス田で、原油の商業生産を開始したと発表した。原油生産量は日量3,000バレルの見込み。

2017年5月から天然ガスの商業生産を行っている同油ガス田に、浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)の「FPSOヘラン」を導入することで、今月3日に原油の生産も始めた。既に生産中の天然ガスと合わせると、同油ガス田の生産量は原油換算で日量1万バレルとなる。

FPSOヘランはまた、SK10鉱区内のヘランガス田(03年商業生産開始)から生産される原油の出荷にも活用する。ラヤン油ガス田とヘランガス田の原油生産量は日量2万バレルに達する見込みだ。

FSPOヘランは、マレーシアの海洋サービス事業者インソン・ホールディングスが提供している。

JX石油開発の親会社、JXTGホールディングスの中期経営計画(17~19年度)によると、19年度の地域別生産量の内訳で東南アジアは43%を占める。同社は、SK10鉱区の開発を主力事業の一つと位置付けており、「生産設備拡張により、同鉱区の資産価値向上と収益力強化が実現する」と説明している。

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