【韓国】LCC最大手の済州航空、イースター買収へ[運輸](2019/12/19)

韓国の格安航空会社(LCC)最大手、済州航空が、同4位のイースター航空を買収する見通しだ。同社は18日、イースター航空の筆頭株主であるイースターホールディングスと株式売買契約に関する覚書を交わしたと発表した。規模の経済を追求することで、業界トップの座を固めるのが狙い。

済州航空はイースター航空株51.2%を695億ウォン(約65億3,000万円)で引き受ける。正式契約は31日の予定で、実現すればイースターホールディングスは第2位株主となる。

5社が乱立する韓国LCC業界は、過当競争に加え、日本の対韓輸出管理強化に端を発した日本への旅行を避ける「ボイコットジャパン」運動の影響で業績が悪化している。

済州航空を傘下に持つ愛敬グループは、競争力強化に向けてアシアナ航空買収に名乗りを上げたものの、買収に失敗した経緯がある。済州航空のイ・ソクジュ社長はイースター航空買収について「旅客占有率の拡大を通じて、LCC事業モデルの効率性を追求したい」とコメントしている。

2007年設立のイースター航空は今年に入り、主力の日本路線での利用客が大幅に減少。赤字転落もあり得る状況で、売却説がたびたび浮上していた。

関連記事

アクセスランキング

  • DAILY
  • WEEKLY
  • MONTHLY

公式Facebookページ

公式Twitterアカウント