【台湾】セルシード、再生医療で台湾合弁[医薬](2019/12/09)

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日本のバイオベンチャー、セルシード(東京都江東区)は、電子材料・バイオテクノロジー事業の台湾企業、三顧(メタテック)などと、新北市に再生医療の技術開発を手掛ける合弁会社を設立する。細胞を培養してシート状に再生する「神経細胞シート」の開発に乗り出す。日本発の細胞シート工学を台湾で発展させる。

合弁会社は、日生細胞生技(アップセルバイオメディカル)。資本金は1億3,000万台湾元(約4億6,000万円)で、出資比率はセルシードと三顧がともに25%、残り50%は複数の投資家となる。遅くとも来年1月までに営業を開始する見通し。

セルシードは2017年4月、三顧に細胞シート技術をライセンス供与する契約を締結。今回は関係をさらに発展させる。合弁会社では役割を分担し、セルシードが技術提供、三顧が業務運営をそれぞれ担う。神経外科手術の権威である義大医院(高雄市燕巣区)の杜元坤院長とともに、上腕神経叢と脊椎損傷手術向けに神経細胞シートを使った治療方法の確立を進める。まず台湾で販売を始め、将来的には日本やその他アジアに売り込んでいく方針だ。

6日に合弁設立に向けた式典が開かれ、セルシードの橋本せつ子社長は「開発した商品を2~3年後に売り出したい」と意気込んだ。

セルシードは、台湾企業の三顧(メタテック)などと組んで、新北市に再生医療の技術開発を手掛ける合弁会社を設立する。セルシードの橋本せつ子社長(右2)らが設立に向けた式典に参加した=6日、新北(NNA撮影)

セルシードは、台湾企業の三顧(メタテック)などと組んで、新北市に再生医療の技術開発を手掛ける合弁会社を設立する。セルシードの橋本せつ子社長(右2)らが設立に向けた式典に参加した=6日、新北(NNA撮影)

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