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【インドネシア】東風小康汽車、来年EV含む4モデルを発売[車両](2019/12/04)

東風小康汽車は、7月に開催された自動車展示会GIIASでEV「グローリーE3」を披露した(NNA撮影)

東風小康汽車は、7月に開催された自動車展示会GIIASでEV「グローリーE3」を披露した(NNA撮影)

中国の自動車メーカー、東風小康汽車(DFSK)のインドネシア合弁会社ソコニンド・オートモービルは来年、電気自動車(EV)など乗用車と商用車の計4モデルを新たに発売する。3日付ビスニス・インドネシアが伝えた。

ソコニンドのアレックス取締役(販売・マーケティング担当)は「4モデルには、EVもディーゼル車も含まれる。商用車は、運輸と観光分野をターゲットにしたモデルだ」と述べた。発売時期は改めて発表する。

DFSKは、首都郊外で7月に開催された自動車展示会「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)」で、スポーツタイプ多目的車(SUV)「グローリー」に音声コマンド機能などを搭載した「グローリーiオート」と、EV「グローリーE3」を披露した。

インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)の統計によると、DFSKの1~10月の新車販売台数(ディーラーへの出荷台数)は前年同期比4倍の466台だった。アレックス取締役は「今年は政府機関を含む法人販売が好調だ。販売台数は全体の15%を占めており、年末までに20%まで引き上げる目標だ」と述べた。

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