【台湾】コーヒー豆輸入が10年で3倍、カフェ急増で[農水](2019/12/02)

台湾の財政部(財務省)統計処によると、台湾が2018年に輸入したコーヒー豆の量は08年比3.1倍の3万5,811トンとなり、過去最高を更新した。輸入額は約3.9倍の1億8,020万米ドル(約197億円)に急伸した。カフェの急増やコンビニの入れたてコーヒーの普及が輸入量を押し上げた。

焙煎前の「生豆」の輸入先は、ブラジルが16年以降最多を記録。品質を重視する消費者が増えたことで、コロンビアやエチオピア、ニカラグアなどアラビカ種産地も増加としているという。

焙煎した状態の「熟豆」は日本とマレーシアからがここ10年でそれぞれ伸び、現在はこの2カ国で全体の約4割を占める。域内のコンビニとカフェ業者が提携し、日本からの輸入を増やしていることや、一部のカフェチェーンがマレーシア産コーヒーを導入していることが押し上げた。

今年1~10月の輸入量は前年同期比5.1%増の3万1,821トン。通年では18年を上回る見通しだ。

一方、域内のコーヒー豆の生産量も増加している。18年は初めて1,000トンを超え、08年比で9割増となった。ただ生産コストが高く、価格は輸入品の5.6倍となっている。

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