【ベトナム】赤字のウィーワーク、越事業は拡大方針[サービス](2019/11/29)
コワーキングスペース(共用オフィス)運営大手の米ウィーワーク(WeWork)は、親会社の巨額赤字が報じられる中で、ベトナム事業は拡大の方針で、向こう3カ月間にホーチミン市の2カ所でスペースを開設する。27日付VNエクスプレスが報じた。
新しいスペースは1区レタイントン通りの「ソナトゥス・タワー」内とグエンディンチエウ通りの「リム・タワー3」内に開設する予定。
ウィーワークは今年3月にベトナムで最初のスペースを同市4区のオフィスビル「Eタウン・セントラル」内に開設した。新しい2カ所が開業すれば、国内計3カ所となる。
ウィーワークによると、ベトナムは若年人口が多く、経済も急成長中であることから、スタートアップ企業や小規模な企業が増えており、コワーキングスペースの需要拡大が予想されるという。