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【韓国】韓国3Q出生率0.88、通年で1.0以下濃厚に[社会](2019/11/28)

韓国統計庁が27日発表した「2019年9月の人口動向」によると、今年7~9月期の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に生む子どもの数)は0.88と、同期ベースで過去最低を記録した。これにより、通年では2年連続で1.0を下回ることが濃厚となった。

韓国は誕生時を1歳とする「数え年」が使われるため、1年の初めに出産しようとする傾向がある。ただ、今年1~3月の合計特殊出生率は1.01にとどまり、4~6月期は0.91に低下していた。現在の人口を維持するためには合計特殊出生率が2.1以上必要となるが、半分にも満たない水準で推移している。

7~9月期の出生児数は前年同期比8.3%減の7万3,793人と、同期間では1981年の集計開始以来、最少を記録した。死亡者数は7万412人と0.4%減少した。

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