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【マレーシア】グラブ、買い物配達サービスを試験運用[運輸](2019/11/21)

東南アジアの配車最大手グラブは18日、マレーシアの首都圏クランバレーで、日用品の買い物配達サービス「グラブマート」の試験運用を始めた。スター(電子版)が同日伝えた。

同社によると、配達の対象はスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストア、花屋など。既に香港系薬局チェーン「ガーディアン」、同地場「ケアリング・ファーマシー」、コンビニチェーン「マイニュース・ドットコム」、書店「MPHブックストア」などが登録している。

当面利用できる店舗の所在地は、スランゴール州ダマンサラアップタウン、バンダルウタマ、クアラルンプールのタマントゥンドクターイスマイル(TTDI)、モントキアラ、ハタマスなどに限られる。

配達料は5~9リンギ(約130~235円)の範囲で、距離により異なる。決済には同社提供の電子決済サービス「グラブペイ」が使える。

同社の広報担当者によると、配達時間は地域や店舗による。配達は小包・書類宅配「グラブエクスプレス」や料理宅配「グラブフード」の登録ドライバーが担当する。

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