【ミャンマー】イオングループ、モン州の洪水被害に支援金[商業](2019/09/06)
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イオングループはこのほど、モンスーンによる豪雨で大きな被害を受けたミャンマー東部モン州の被災者支援を目的に、計3万5,000米ドル(約373万円)を社会福祉・救済復興省に贈呈した。グループ店舗などで来店客や従業員を対象に募金を行ったほか、グループ各社、財団が拠出した。
ミャンマーでスーパーマーケットなどを展開するイオンオレンジ、割賦販売事業を手掛けるイオンマイクロファイナンス(ミャンマー)、イオンフィナンシャルサービスのタイ現地法人イオンタナシンサップ(タイランド)、ミャンマーに駐在事務所を置くイオンモール、公益財団法人イオン1%クラブが支援金を拠出した。
また、イオンオレンジとイオンマイクロファイナンス(ミャンマー)は、8月22~28日の期間、店舗や事業所などの合計18カ所で緊急支援募金を実施した。
ミャンマーでは、8月からの豪雨により、全国各地で洪水や土砂崩れが発生した。同月22日時点で約8万人が約160カ所に設置されたキャンプに避難している。特にモン州では小規模な土砂崩れが続き、沿岸部のイェー郡区では一時物流が寸断されるなどの影響もあり、現在も復旧活動が続けられている。