【中国】バンダイナムコ、北京にVR施設[媒体](2019/08/23)
アミューズメント施設運営のバンダイナムコアミューズメント(東京都港区)は22日、VR(仮想現実)アミューズメント施設「VR ZONE BEIJING」を今秋にも北京市の朝陽公園内にオープンすると発表した。海外8カ所目のVR ZONEで、中国では初となる。
エンターテインメント事業を手掛ける星葆国際文化伝媒(北京)と北京におけるVRコンテンツのフランチャイズ契約を通じて開業する。
VR ZONE BEIJINGの施設面積は約1,700平方メートルで、日本でも人気の高い12種類のVRゲームを含む計13種類のアトラクションを設置する予定。
バンダイナムコアミューズメントは、星葆国際文化伝媒との協業に至った理由について「知的財産(IP)とVR技術を融合させたオフラインエンターテインメントの開発に注力するなど、当社との親和性が非常に高いと感じたため」と説明。また、中国でのコンテンツ開発や施設運営のノウハウを有する点も評価した。
バンダイナムコアミューズメントは同様のVR施設を日本では21カ所で展開。海外では韓国、英国、米国、フィリピンに計6カ所を設けており、近日中にマカオで7カ所目のオープンを予定している。