【香港】キャセイにデモ関与者の運航停止要求、民航局[運輸](2019/08/12)

中国民用航空局(民航局)は9日、香港の航空大手、キャセイパシフィック航空に対して安全リスク警告を発出した。違法なデモ活動などに関わった同社の全ての職員を対象に、10日から中国本土での運航に携わらないよう要求した。

民航局は、「逃亡犯条例」改正案を巡る抗議活動で、暴動罪で起訴されたキャセイの操縦士が保釈後も業務を続けるなどして「香港と本土の運航の安全上のリスクが増した」と指摘。本土行き航空便の乗員の個人情報を審査機関に送り、審査に通らない場合は航空便を受け入れないとした。

10日付香港経済日報によると、キャセイは「民航局の指示を詳細に研究しており、誠実に対応する。一部の職員の行動は会社の立場を代表しない」と弁明した。

香港メディアによると、7月下旬のデモ隊と警官隊の衝突で逮捕され、暴動罪で起訴された44人のうち、1人がキャセイの操縦士だった。キャセイは10日、同操縦士について7月末から飛行業務を行っていないと明らかにした。

11日付明報によると、キャセイは10日、不適切な行為があったとして職員2人を解雇したことも明らかにした。香港警察が関わる運航情報を漏えいしたとみられている。

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