【インド】電動二輪ヒーロー、3年で年産50万台目指す[車両](2019/07/30)
インドの電動二輪車メーカーであるヒーロー・エレクトリックは、生産能力の増強に向けて資金調達を計画している。約70億ルピー(約110億円)を投じ、向こう3年間で年産能力を現在の10万台から50万台に拡大する。ディーラー数は、来年までに現在の600カ所から1,000カ所に引き上げを予定する。ナビーン・ムンジャル社長の話としてPTI通信が28日に伝えた。
ムンジャル氏は調達額について「少なくとも50億~70億ルピー」とした上で、「大部分は製造と製品開発、研究開発(R&D)、マーケティングに投じる」と説明。出資元は確定していないが、候補があるという。
ヒーロー・エレクトリックの既存の出資者は、ムンジャル氏の親族と地場の投資会社アルファ・キャピタルとなっている。