【台湾】上洋、タイのセルフランドリー市場参入[サービス](2019/07/15)
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日米の家電製品などを台湾で代理販売する上洋産業(アップヤング)は12日、タイ企業と組んで、タイのセルフコインランドリー市場に参入すると発表した。現地の需要は大きいとみて、2年内にタイ同市場のシェア1位を目指す。
タイの家電大手カンヨンと提携して、セルフコインランドリーのフランチャイズブランド「MARUランドリー」を立ち上げた。洗濯機は日本の業務用洗濯機「アクア」を導入する。
上洋によると、タイは台湾と文化が似ており、生活の忙しさから洗濯をする時間が作り出しにくいほか、自宅の面積が狭く、洗濯機を置く空間がない市民も多いため、タイのセルフコインランドリーの需要は大きいと判断した。
上洋の呉国華執行長(CEO)は「当社はコインランドリーの分野で40年のノウハウがあり、現地の投資家や消費者に新たな選択肢を提供できる」と述べた。
上洋は2013年から、自社のセルフコインランドリーブランド「SeSA洗衣バ(バ=口へんに巴)」を台湾でフランチャイズ展開している。