【香港】ウィン・マカオ、コタイに新施設開発へ[観光](2019/07/15)

米カジノ大手ウィン・リゾーツのマカオ子会社、ウィン・マカオは11日、コタイ地区の旗艦施設「ウィン・パレス(永利皇宮)」そばに新施設を開発すると発表した。1期の投資額は20億米ドル(約2,160億円)。ホテルのほか、劇場や飲食店などが集積したマカオの新たな観光名所とする構想。

名称は「水晶蓮宮(クリスタル・パビリオン)」で、ホテルの客室数1,300室。劇場や博物館、飲食店などを集めた施設は、全面をガラス張りにするなどデザイン性を追求して差別化を図る。

1期は2021年に着工し、24年に開業する予定。2期の着工時期は未定。開業後の来場者数は年間700万~1,000万人を見込む。

ウィン・マカオはまた、ホテル「アンコール・タワー(万利大楼)」の客室改装工事を進めていることも明らかにした。小売店の売り場面積も約7,000平方フィート(約650平方メートル)に広げ充実させる。投資額は1億2,500万米ドルで、今年第4四半期(10~12月)に完成する予定。

ウィン・マカオの新施設の開発を巡っては、22年に期限を迎えるカジノライセンスの延長に向けた布石との見方も出ている。

12日付星島日報によると、中民証券(香港)の黄偉豪リサーチ部ディレクターは「マカオで成長していく意思を政府に示すことで、ライセンス取得に絡むリスクを軽減する狙いがある。カジノ一辺倒である現在の経営基盤を見直す意図もありそうだ」との見解を示した。

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