【シンガポール】中古車情報取引サイト、ブロックチェーン活用[IT](2019/07/09)

分散型データ交換プロトコルを手掛けるシンガポールのオーシャン・プロトコルは、同国最大のオンライン自動車販売サイトを運営するsgカーマートと共同で、中古車情報のマーケットプレイスを立ち上げる。オーシャン・プロトコルのデータ共有のブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用し、中古車の買い手に正確な情報を提供していく。

オーシャン・プロトコルは、分散型データを変換するプロトコルを運営する企業。顧客は厳格に管理された環境下で安全にデータを共有し、収益化することができるという。

sgカーマートと立ち上げる中古車情報のマーケットプレイスは、中古車の走行距離、事故履歴、エンジンと車台のナンバーや、過去の売買履歴といった詳細な情報を共有できる。中古車の買い手が正確な情報を把握した上で、安心して購入できるようにする。

シンガポールでは新車が高額なため、中古車が広く利用されている。陸上交通庁(LTA)によると2018年には1カ月当たり約9,000台が売買された。しかし、売り手や中古車販売業者が欠陥などを隠す傾向があり、買い手は正確な情報を得ることが難しい。

第三者に検査を依頼できるが、走行距離計のデータ改ざんなどを見抜くことはできない。sgカーマートのマーケットプレイスは、信頼できる情報を提供できるため、こうした問題を解消できるという。

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