【タイ】不動産クリード、タイ企業と高層コンド開発[建設](2019/06/26)

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クリードグループは、タイのアルティチュード・デベロップメントと合弁で高層コンドミニアムを開発すると発表した=25日、バンコク(NNA撮影)

クリードグループは、タイのアルティチュード・デベロップメントと合弁で高層コンドミニアムを開発すると発表した=25日、バンコク(NNA撮影)

タイの不動産開発会社アルティチュード・デベロップメントは25日、同業のクリードグループ(東京都千代田区)と合弁で、首都バンコクに高層コンドミニアム(分譲マンション)を開発すると発表した。クリードグループがタイで不動産を開発するのは初めて。事業規模は24億バーツ(約83億6,000万円)。2021年第3四半期(7~9月)の完工を目指す。コワーキングスペース(共有オフィス)やエレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)ルームなどユニークな設備を拡充し、起業家など若年層に照準を充てる。

事業は2社が設立した合弁会社アルティチュード・クリード・タラートプルーが手掛ける。同社の資本金は1億バーツで、アルティチュード・デベロップメントが51%、クリードグループが49%を出資した。

クリードグループの宗吉敏彦社長は会見で、「アジア地域でのプレゼンスを高める上で、タイは戦略的な市場になる」と述べた。同グループは日本のほか、海外ではマレーシアやカンボジア、ベトナム、ミャンマーなど7カ国で事業を展開。総開発価値(GDV)は8億米ドル(約860億円)に上るという。

タイで初めて開発するコンドミニアム「アルティチュード・ユニコーン・サトーン―タープラー」は、34階建ての711戸。バンコク西部のトンブリ地区にあるラチャプルック通り沿いで開発する。敷地面積は約2ライ(3,200平方メートル)。高架鉄道(BTS)タラートプルー駅に直結する。今年第3四半期に着工を予定している。

部屋のタイプは4種類で、1戸当たり23.64~69.28平方メートル。販売価格は1戸219万バーツから。施設には共有オフィスやeスポーツルーム、共有キッチン、ミニシアターなどに加え、クライミングウォール、ボクシングリング、ヨガエリアが設置されたフィットネスセンターを併設する。

アルティチュード・デベロップメントのクワンチャイ社長は、コンドミニアムが「プライベートとビジネスの両方を充実させたいミレニアル世代や起業家の理想にマッチする」と自信を示した。同社は14年設立。ライフスタイルに焦点を充てたユニークな不動産開発に注力している。今年は5事業の立ち上げを計画している。

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