【シンガポール】DBS銀、ゴジェックとモバイル決済で提携[金融](2019/06/17)

シンガポールの金融最大手DBSグループ・ホールディングス傘下のDBS銀行は、インドネシアの配車アプリ大手ゴジェックとモバイル決済で提携した。ゴジェックの利用者が、DBSのモバイル決済アプリ「DBSペイラー!」で運賃を支払うことができるようにした。今回の提携を足掛かりに、両社は事業拡大を狙う。

ゴジェックによると現在、利用者の35%が現金払いを選択している。今後はクレジットカードやデビットカードを持っていないユーザーもキャッシュレス決済が利用しやすくなる。両社は決算手段を多様化することで、顧客サービスの向上を目指す。

両社は今回の提携に際してプロモーションを実施する。ゴジェックの新規ユーザーに、初めて「DBSペイラー!」で運賃を支払うときに利用可能なバウチャーを提供する。アプリに新規登録したユーザーに、自動的に5Sドル(約396円)のバウチャーを送付する仕組みだ。

2回目の利用時に適用可能な2割引のバウチャーも発行する。割引額の上限は3Sドル。同バウチャーは発行から14日以内に1回のみ利用できる。プロモーションは先着5万人限定で、最長2019年7月13日まで実施する予定だ。

DBSのシンガポール代表を務めるシー・ツェ・クーン氏は「ゴジェックとの提携を契機にインドネシアでの事業拡大も見込んでいる」と述べた。両社は昨年11月、東南アジア地域における戦略提携を結んでいた。

ゴジェックは18年7月にシンガポールに進出すると発表。今年1月から、同国で本格的にサービスの提供を開始した。

【14日シンガポールプレスホールディングス=NNA】

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