【インドネシア】富士フイルム、チェキで最小の新モデル発表[電機](2019/06/13)
富士フイルムは12日、インスタントカメラ「instax(インスタックス)チェキ」シリーズで最小・最軽量となる新モデル「インスタックス・ミニ・リプレイ(LiPlay)」を発表した。カードサイズのフィルムに対応、音声を録音できるサウンド機能を新しく搭載した。インドネシアでは14日に、日本では21日にそれぞれ販売を開始する。
インドネシアでの販売価格は244万9,000ルピア(約1万8,600円)。カラーは3色。電子商取引(EC)サイト運営大手トコペディアを通じて購入した場合、先着でフィルムなど付属品も提供、28日までは50万ルピアのキャッシュバックも実施する。
インスタックス・ミニ・リプレイは、最大10秒間の音声を録音できる「サウンド機能」を搭載し、再生に必要な情報をQRコード化して、撮影した画像と一緒にプリントすることができる。QRコードはスマホのQRコードリーダーで読み取り再生する。画像と録音データは、専用のサーバーにアップロードされ、1年間保存される。
インスタックスシリーズは1998年発売。欧米や中国、東南アジアなど100カ国・地域以上で販売されており、累計出荷台数は4,500万台に上っている。インドネシアでは2012年に発売された。