【香港】サザビーリーグ、尖沙咀に今秋カフェ出店[サービス](2019/05/31)
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生活雑貨の販売や飲食店の運営などを行うサザビーリーグ(東京都渋谷区)は30日、展開するカフェ「アフタヌーンティー・ティールーム」の香港1号店を、九龍・尖沙咀で今秋開業予定の商業施設「K11 MUSEA」に出店すると発表した。
紅茶のほか、サンドイッチやパスタ、スイーツなどを提供する。座席数や価格などは今後決める。
サザビーリーグは2018年、カフェ事業の香港・マカオでの独占ライセンス契約をティールーム(香港)と締結。ティールーム(香港)は18年7月の設立で、カフェなどを運営する香港企業コンフェクション・クレービングスが全額出資する。
K11 MUSEAは、香港のデベロッパー大手、新世界発展(ニューワールド・デベロップメント)が尖沙咀のソールズベリー・ロード(梳士巴利道)で開発する複合施設「ビクトリア・ドックサイド」のショッピングエリア。
アフタヌーンティー・ティールームは19年5月30日時点で日本国内に87店を展開する。海外では、台湾で流通大手の統一超商(プレジデント・チェーンストア)を通じてカフェ・雑貨チェーン「アフタヌーンティー」を展開していたが、17年に撤退した。
サザビーリーグの担当者は、今後の海外展開について「具体的にはまだ決まっていないが、積極的に検討していく」との方針を示した。