【インド】双日、ベンガルールに新規事業開発拠点[経済](2019/05/22)
双日は21日、インド法人の双日インドが南部ベンガルール(バンガロール)に出張所を開設したと発表した。先端分野の技術・サービスに関する現地の情報をいち早く入手し、地場スタートアップとの協業などを通じて、新規ビジネスの開発を目指す。
ベンガルール出張所は双日にとって、米サンノゼに続く2カ所目のイノベーション活動拠点となる。
双日は1月に、ベンガルールに拠点を置くベンチャーキャピタル(VC)、スリー・ワン・フォー・キャピタル・アドバイザーズが運用するベンチャーファンド「コンティヌーム1」に出資した。スタートアップや高度IT人材が集積するベンガルールで、同ファンドから人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)といった分野の情報を入手し、新規事業を模索するとしている。