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【インド】選挙のネット広告費5億ルピー、BJP最多[媒体](2019/05/21)

インドの各政党や支援団体が総選挙のために2月から5月にかけて投じたインターネット広告費は、5億4,000万ルピー(約8億5,500万円)近くに上った。政権与党のインド人民党(BJP)の投じた額が最も多かったという。PTI通信が19日に伝えた。

ソーシャルメディアの米フェイスブックと、動画サイト「ユーチューブ」などを傘下に置く米グーグルのデータで明らかになった。フェイスブックの2月1日~5月15日の政治関連の広告費は2億6,500万ルピー、広告数は12万1,000件だった。うち、BJPは4,230万ルピーを投じて2,500件の広告を打った。政権交代を目指す最大野党の国民会議派の支出は1,460万ルピー、広告件数は3,686件だった。

一方、ユーチューブをはじめとするグーグル系主要ネットメディアの2月19日以降の選挙関連広告費は計2億7,360万ルピー。BJPは1億7,000万ルピー、国民会議派は2,710万ルピーをそれぞれ投じた。

今回の選挙では、「マイ・ファースト・ボート・フォー・モディ」や「ネーション・ウィズNaMo」といったモディ氏を支援する団体による広告も目立った。これらの団体は計4,000万ルピーを投じたという。

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