【香港】福岡の撮影スポットを紹介、県香港事務所[観光](2019/05/14)
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福岡県香港事務所は12日、結婚の記念写真を撮影するフォトウエディングを切り口に県の観光をPRするイベントを香港九龍・尖沙咀で開いた。写真家で日本フォトウエディング協会(事務局・北九州市)代表理事の鶴留一彦氏が、香港のロリータファッション愛好者約30人に北九州市などの撮影スポットを紹介した。
鶴留代表理事は、歴史的建築物が残る北九州市のエリア「門司港レトロ」を取り上げた。跳ね橋の「ブルーウィングもじ」を渡ったカップルは幸せになるとされ「橋の上でプロポーズをするのがトレンドになっている」とアピールした。
関門海峡を挟んで北九州市の向かいにある山口県下関市と門司港レトロの町並みにハートのモチーフが点在していることにも触れ「実際に探しに来てほしい」と呼び掛けた。四季を通じて花々を楽しめる福岡市の自然公園「のこのしまアイランドパーク」も薦めた。
会場となったすしレストラン「三笠屋」は北九州市出身の本山太一朗さんが店主を務め、参加者は青魚をぬかみそで炊き込んだ同市の郷土料理「ぬか炊き」や福岡の市場から取り寄せたネタで握ったすしなどを味わった。
香港人の女性会社員(29)は「福岡を前回旅行した際には買い物を楽しんだが、次回は写真撮影を楽しみに行ってみたい」と話していた。