【インド】二輪TVS、IoTの新興企業に投資[車両](2019/05/10)
インドの二輪車大手TVSモーターは8日、モノのインターネット(IoT)技術などを活用した物流分野向けサービスを手掛ける新興企業タグボックスに385万米ドル(約4億2,300万円)を出資したと発表した。シンガポールの子会社TVSモーター・シンガポールと共に、シリーズAラウンド(初期段階の資金調達)に出資した。
タグボックスは、IoTや機械学習(ML)技術などを活用し、貨物の輸送状況を追跡するサービスを提供している。調達した資金は、事業の拡大や商品開発などに充てる計画だ。
TVSモーターは、先月にもIT企業アルティゾン・システムズの米国法人に250万米ドルを出資すると発表するなど、産業向けのモノのインターネット(IoT)分野の新興企業への投資を進めている。