【台湾】TTL、桃園空港第2ターミナルに出店へ[食品](2019/05/09)

公営の酒・たばこ類メーカー、台湾エン酒(エン=草かんむりに於、TTL)の丁彦哲董事長は7日、年内にも台湾桃園国際空港の第2ターミナルに出店する方針を示した。高い消費力が見込まれる外国人旅行客に照準を合わせ、ブランドイメージの向上を狙う。

8日付工商時報によると、丁董事長は「出店に向けて、桃園空港を運営する桃園国際機場公司、免税店経営大手の昇恒昌免税商店(エバーリッチ・デューティーフリーショップ)と協議を行っており、順調に行けば、年内に昇恒昌免税商店から店舗を賃借できる」と説明。公共事業への民間参入を促す「促進民間参与公共建設法」により、公営企業は桃園空港第2ターミナルの免税店運営入札への参画が認められていないが、同法の改正を待たずに出店を実現できるとの見通しを示した。

■建国ビール工場、ROT方式で再開発

丁董事長はまた、日本統治時代の「高砂麦酒」がルーツで、台北市の歴史建築に認定されているビール工場「建国ヒ酒廠(ヒ=口へんに卑、台北市中山区)」をROT(改修、運営、譲渡)方式で開発する計画を明らかにした。開発価値は50億台湾元(約178億円)以上に上る見通し。

工場の敷地面積は約6,600坪。このうち、6割の土地に25階建てのビル2棟を建設する計画で、うち1棟はTTLの本部ビル、もう1棟には地上権を設定し、民間からの運営業者を募る。残る4割の土地は台北市政府に提供する。

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