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【台湾】台北のホテル稼働率上昇、日本のGW効果で[観光](2019/05/02)

台北市内のホテルの客室稼働率が好調だ。日本のゴールデンウイーク(GW、4月27日~5月6日)や中国の労働節連休(5月1~4日)が重なったことで、訪台客が急増したのが原因。中央通信社が伝えた。

ホテルや観光事業を手掛ける六福旅遊集団(レオフー)が運営する老舗ホテル「六福客桟(レオフー・ホテル)」は、4月27日から5月4日の稼働率が9割に達している。うち日本人客は65%を占める。「台北六福万怡酒店(コートヤード・バイ・マリオット・タイペイ)」の稼働率も前年同期に比べ20%高くなる見通し。

国賓大飯店(アンバサダーホテル)は、5月1~10日の稼働率は最低で約85%、うち1~4日はほぼ満室で、8割が日本人客だとした。

晶華国際酒店集団(FIHグループ)が運営する台北晶華酒店(リージェント台北)は、日本のGW期間中の稼働率は98%に達し、宿泊客のうち日本人が62%を占め最多。中国人(香港・マカオを含む)が13%で次に多く、それ以外は台湾人(8%)、韓国人(6%)、米国人(2%)、その他の国・地域(9%)になるという。

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