【インドネシア】首都移転先はジャワ島外に、大統領が決定[政治](2019/04/30)

インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、首都をジャカルタからジャワ島外に移転する方針を固めた。29日に開かれた、首都移転に関する閣議後、国家開発企画庁(バペナス)のバンバン長官が明らかにした。

内閣官房の声明によると、バンバン長官は首都機能を置く場所について(1)引き続きジャカルタとするが、大統領宮殿と独立記念塔(モナス)周辺に行政機関を集約する(2)ジャカルタから半径約50~70キロメートル圏の郊外とする(3)ジャワ島外とする――の三つの案が閣議で出されたと説明した。

バぺナスは三つ目の案を提案、大統領もこの案を選んだ。インドネシアの経済は、国内総生産(GDP)の6割近くを占めるジャワ島に集中していたが、首都をジャワ島外に移転することで発展を促す狙いがある。

バペナスは、首都を移転する際に必要な費用は323兆~466兆ルピア(約2兆5,430億~3兆6,689億円)と試算している。

バンバン長官は、具体的な都市については「まだ決定していない」と述べるにとどまった。ニュースサイト『デティックコム』は、大統領が「ユスフ・カラ副大統領は(西スラウェシ州)マムジュ県を提案している」と述べたと伝えた。

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