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【マレーシア】宿泊統計、17年の総生産額は158億リンギ[観光](2019/04/11)

マレーシア統計局は9日、2017年の宿泊サービス統計を発表した。宿泊業の総生産額は158億リンギ(約4,285億円)で、15年からの年間平均成長率は6.7%だった。地域別では、首都クアラルンプールが全体の26.1%を占めて最多。以下、スランゴール州(同14.4%)、パハン州(9.1%)が続いた。

宿泊サービス統計は「年次経済調査2018年版」に含まれ、調査対象はホテル、アパートメント・ホテル、レストハウス、ゲストハウスなど。

17年の中間消費は68億リンギで、15年から8億リンギ増加した。年間成長率は平均6.2%増だった。固定資産総額は同5.0%増の364億リンギ。

従業員数は3.3%増の13万9,410人で、総賃金額は8.3%増の35億リンギだった。従業員のうち、93.5%がフルタイムで勤務する正社員。正社員の内訳を職務内容・等級別にみると、「接客・関連業務」が全体の40.1%を占めて最多だった。以下、「初級業務」が34.3%、「管理職・専門職・調査員」が12.1%で続いた。

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