【インド】米IT企業、電動二輪オキナワに技術提供[車両](2019/03/14)
米国のIT企業アエリス(Aeris)は12日、地場電動二輪車メーカー、オキナワ・オートテックに車両や走行を管理するシステムを提供したと発表した。IoT(モノのインターネット)技術により、オキナワの主力電動スクーター「リッジプラス(Ridge+)」と「アイプレイズ(i-Praise)」をアプリやウェブ上で管理できるようになる。
IoTと連動した車両では、走行履歴や運転評価、駐車位置の確認ができる。移動範囲を設定し、範囲外に出た場合は警告したり、所有者の知らないところで車両位置が動いた場合、窃盗などに備えて遠隔操作で走行不能にしたりすることもできる。
オキナワのジーテンデル・シャルマ社長は「スクーターとスマートフォン、パソコンを結びつけ、その動向を管理することができる」とコメントした。