【シンガポール】米インポッシブルの人工肉、8店で提供開始[食品](2019/03/08)
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植物由来の人工肉を提供する米インポッシブル・フーズは7日、シンガポールで人工肉の提供を開始した。提携する8つの飲食店で、同社の人工肉を使った料理が用意される。
インポッシブル・フーズはシリコンバレーを本拠に、植物由来の成分で人工肉を製造するスタートアップ。シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスが出資している。
人工肉を使ったメニューが提供されるのは、◇パーク・ベンチ・デリ◇スリー・バンズ・キーサイド◇ポテト・ヘッド・シンガポール◇プリベ・オーチャード◇エンプレス◇ブレッド・ストリート・キッチン◇CUT◇アドリフト――の8店。それぞれ人工肉を使ったハンバーガー、サンドイッチ、ミートボールパスタ、マーボー豆腐、ギョーザなどを提供する。いずれの料理名も「インポッシブル・ギョーザ」などのように、頭に「インポッシブル」を冠している。
インポッシブル・フーズの人工肉を使ったメニューは米国で飲食店5,000店余り、アジアでは香港とマカオの150店近くで提供されている。