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【インドネシア】首都空港の第3滑走路、6月供用へ[運輸](2019/02/08)

インドネシアの国営空港運営会社アンカサ・プラ(AP)2は、首都ジャカルタの玄関口スカルノ・ハッタ国際空港で建設中の第3滑走路の供用を、6月に開始する目標を示した。全ての用地買収が完了したため、建設を加速する。7日付インベストール・デーリーが伝えた。

第3滑走路は、長さ3,000メートル、幅60メートル。総事業費は総額6兆ルピア(約471億円)で、うち建設費が2兆ルピア、用地216ヘクタールの買収費が4兆ルピア。

第3滑走路が供用されれば、スカルノ・ハッタ空港の発着枠が5割増の1時間当たり120回に増える。

スカルノ・ハッタ空港ではこの他、敷地東部に第1滑走路と第2滑走路を結ぶ誘導路の建設工事も進行中。AP2は、今年半ばの完成を見込んでいる。

スカルノ・ハッタ国際空港で建設中の誘導路(AP2のツイッターより)

スカルノ・ハッタ国際空港で建設中の誘導路(AP2のツイッターより)

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