【シンガポール】クールジャパン機構、JFTDの株式譲渡[サービス](2019/01/24)

日本の官民ファンドであるクールジャパン機構は22日、シンガポールに設立した合弁会社ジャパンフードタウンディベロップメント(JFTD)について、保有する全株式を合弁先のJAOFインベストメント(JAOFI)に譲渡したと発表した。

クールジャパン機構は2014年12月、日本外食ベンチャー海外展開推進協会(JAOF)や民間企業とともに、シンガポールの繁華街オーチャードの商業施設ウィスマ・アトリアに入居するシンガポール伊勢丹の4階に、複数の日本食店が出店する「ジャパンフードタウン」を開業する計画を発表。これに合わせて、JAOFIと共同でジャパンフードタウンを運営するJFTDを設立した。JAOFIには、JAOFや双日などが出資している。

16年7月に開業したジャパンフードタウンでは、全15テナントを日系外食企業の直営店として運営し、日本の味やおもてなしを提供。単独では海外進出が難しい日本企業の展開を支援するプラットフォームとして機能してきた。海外初進出を果たした店舗を含む出店数や、日本からの食材の仕入れ先数などでは当初の目標を達成し、テナントがシンガポールの他の商業施設やアジア各国・地域に出店する動きもみられた。

ただ、現地の外食産業の競争環境が厳しさを増す中で、JAOFIが単独でジャパンフードタウン事業を推進するため、クールジャパン機構に対して株式譲り受けの申し出を行った。JAOFIは今後、現地ニーズにより柔軟かつ機動的に対応できる体制を強化する。

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