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【インド】国内初の全車EVタクシー、首都圏で営業[運輸](2019/01/16)

電気自動車(EV)のみを使ったタクシーサービス「ブルー・スマート(Blu-Smart)」がこのほど、インドのデリー首都圏(NCR)で営業を開始した。車両をEVに限定したサービスは国内初という。民放大手NDTVなどが14日に伝えた。

太陽光発電事業などを手掛けるインドのジェンソル・グループ傘下のジェンソル・モビリティーが運営する。営業開始に当たり地場自動車大手マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)と提携し、同社のEVセダン「eベリト」を使用する。当初の車両保有台数は70台で、今年3月までに400台に増やす計画だ。

現在の営業エリアは北部ウッタルプラデシュ州ノイダやグレーターノイダ、同ハリヤナ州グルガオンなど。5億ルピー(約7億7,000万円)を投じてNCRの65カ所に充電施設を整備している。

ジェンソル・モビリティーのプロモーターであるアンモル・ジャギ氏は、従来の配車アプリ会社と一線を画す「排ガスゼロ」のサービスを提供すると説明。「運転手が乗車拒否をすることは決してない」とも語った。

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