【カンボジア】地場チャイチャイ、中国社とポイペト開発[経済](2018/12/26)
カンボジアのチャイチャイ・インベストメントは21日、中国・上海国致集団と北西部バンテイメンチェイ州ポイペトで経済特区(SEZ)を開発することで合意した。クメール・タイムズ(電子版)が25日伝えた。
関係者によると、商業区画と工場の建設に2億米ドル(約220億円)を投資する。バンテイメンチェイ州のオウ・レットレイ副知事は「投資の拡大と雇用の創出に貢献し、隣接するタイへの出稼ぎ労働の縮小につながる」と述べた。
ポイペトには、日系企業が集まるSANCOポイペトSEZがあるほか、首都プノンペンで国内最大規模のSEZを運営するプノンペン経済特区社(PPSP)も、SEZを開発している。