【韓国】韓国CEO7割、「景気は長期型不況」[経済](2018/12/13)
韓国経営者総協会によると、韓国の最高経営責任者(CEO)のうち、7割が現在の景気を「長期型不況」とみていることが分かった。
同協会が韓国企業244社のCEOを対象に調査を実施。来年の経営について、50.3%のCEOが「緊縮経営」と回答した。「現状維持」は30.1%、「拡大経営」は19.6%だった。昨年の調査では現状維持の回答が最多だっただけに、景気の後退を裏付ける結果となった。
現在の景気に対しては69.4%のCEOが「長期型不況」と評した。景気回復が本格化する時期を「21年以降」とみる人が60.3%に上った。
また、19年の投資と採用計画を尋ねたところ、従業員300人以上の企業では「今年(18年)並み」、300人未満の企業では「縮小」がそれぞれ最多だった。