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【中国】日系の生産改善事例を紹介、能率協会が発表会[製造](2018/11/22)

日本能率協会(JMA)は20日、上海市で生産現場改善の事例発表会「現場マネジメントカンファレンス&アワード」を開催した。予選会により選出された日系企業6社の担当者が生産現場の改善事例を発表し、ダイキン工業の中国現法スタッフが最優秀賞を受賞した。

能率協会によると、同イベントは日本製造業の重要生産拠点でもある上海のものづくりの現場力向上と、現地の現場リーダーの育成を目的に開催した。

最優秀事例には、大金空調(上海)の製造部長が発表した「ライン能力向上により連操勤務回避に成功」が選ばれた。ほか日産自動車、NECプラットフォームズ、オムロン、ヤマハ、パナソニックの各中国現法や合弁会社の現場担当者が現場改善事例を発表した。

同イベントは日本で37年の歴史がある。中国での開催は今回が初めて。海外では2016年からタイ・バンコクで開催されており、中国が海外開催2カ国目となる。今回のイベントには上海にある製造業企業の現地スタッフなど172人が参加した。

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