【ミャンマー】大手紙イレブン記者3人が保釈[政治](2018/10/29)

ミャンマーの裁判所は26日、ヤンゴン管区政府の公共事業に関する報道内容が国民に恐怖や不安を与えるとして逮捕されていた地元大手紙イレブンの記者3人を保釈した。ウィン・ミン大統領が先ごろ、連邦政府事務次官を通じた介入を行ったことが理由とみられる。

電子メディアのイラワジが伝えた。ウィン・ミン大統領は17日、今回の記者の逮捕について、報道法を順守し、ミャンマープレス評議会(MPC)との協議を行った上で逮捕などの措置に踏み切るよう指示。MPCは協議を行うにあたり、逮捕された記者を解放するよう求めていた。

イレブンは今月8日、ヤンゴン管区政府がスクールバスの購入などの公共事業で、ピョー・ミン・テイン管区首相が主要株主を務める会社が関与し、不適切な資金運用が行われていると非難する記事を掲載。管区政府は、国民に恐怖や不安を与える報道などを禁じる刑法505条(b)違反の疑いで、裁判所に訴えた。

MPCは10日、今回の記者逮捕を民主化のイメージやヤンゴン管区政府の尊厳を損なうものであるとして批判する声明を発表。国内でも管区政府の強権に対する批判が高まっていた。

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