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【タイ】阪急阪神、タイで新たに2件の不動産開発へ[建設](2018/10/10)

阪急阪神がタイで新たに開発する分譲マンション「ピティ・バンチャック」(左)と「ニッチ・モノ・ラムカムヘン」(右)のイメージ(同社提供)

阪急阪神がタイで新たに開発する分譲マンション「ピティ・バンチャック」(左)と「ニッチ・モノ・ラムカムヘン」(右)のイメージ(同社提供)

阪急阪神不動産(大阪市)は9日、タイで新たにコンドミニアム(分譲マンション)2件の開発に着手すると発表した。タイでは7~8件目のプロジェクトで、これまでと同様、地場の住宅開発セナ・デベロップメントと共同で開発する。

7件目の物件は「ピティ・バンチャック」。首都圏鉄道「グリーンライン」のバンチャック駅周辺で開発する。敷地面積は1,988平方メートルで、総戸数は約170戸。2019年9月に着工し、21年3月に完工する予定。売上総額は約11億バーツ(約38億円)を見込む。

8件目は「ニッチ・モノ・ラムカムヘン」。バンコクのバンカピ区で開発する。敷地面積は2万4,132平方メートルで、総戸数は約1,710戸。19年6月に着工し、21年9月に完工。売上総額は約47億バーツを予定する。

阪急阪神は海外事業の拡大を進めており、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシアの5カ国で住宅を開発している。

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