【中国】テレビ視聴率の不正を調査、告発受け政府[媒体](2018/09/18)

中国国家放送テレビ総局は16日、テレビ視聴率の不正問題を調査すると発表した。違反行為が見つかった場合は厳正に処分するとしている。

きっかけとなったのは、ドラマ監督の郭靖宇氏が15日に交流サイト(SNS)を通じて行った不正の告発。郭氏は自らが監督したドラマが制作から1年を過ぎても放送されない理由をテレビ局に問いただしたところ、幹部から「視聴率を買収してこない限り放送できない」と伝えられ、視聴率操作の専門業者を紹介されたと主張した。

郭氏は視聴率不正を断り、テレビ局上層部の判断でドラマは放送にこぎ着けたものの、インターネット上の番組評価で作品をけなす感想を組織的に投稿される嫌がらせを受けたという。郭氏は告発の中で、視聴率操作に必要なドラマ1話当たりの金額や、不正に応じなければ放送できないとするテレビ局幹部とのやりとりなどを克明につづっている。

中国ではテレビ視聴率の不正が横行しているとされ、過去にも政府や業界が問題の是正に取り組んできたが、解決には至っていない。郭氏は「業界全体が団結して視聴率の捏造(ねつぞう)を徹底的に排除すべき」と呼び掛けている。

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