【香港】小米、香港に新ブランドのスマホ投入[IT](2018/08/29)
中国のスマートフォン大手、小米集団(シャオミ)は27日、新ブランド「POCOPHONE」の第1弾モデル「F1」を香港であす30日に発売すると発表した。コストパフォーマンスの高さを武器に拡販を狙う。
F1は、プロセッサーに米クアルコムの64ビット8コア(オクタコア)SoC(システム・オン・チップ)「スナップドラゴン845」を採用。バッテリー容量は4,000ミリアンペア時(mAh)、ストレージ容量は128ギガバイト(GB)とした。スマホが長時間にわたって高速で動くよう冷却システムも搭載した。価格は2,799HKドル(約3万9,600円)。
27日に香港で記者会見を開き、香港事業トップを務める羅燕氏らが製品の機能などを紹介した。F1を販売するPCCW系の携帯電話キャリア、CSLの幹部は「若者をターゲットに売り込みたい」と話した。
F1は香港のほか、インド、東南アジア、欧州にも投入する。