【マレーシア】パナ現法、生産ロボ化に4700万リンギ投資[電機](2018/08/28)

パナソニックの製造子会社パナソニック・マニュファクチャリング・マレーシアはこのほど開催した年次総会で、生産工程のロボット化を進める方針を示した。2020年までに4,700万リンギ(約12億7,300万円)を投じる計画だ。27日付マレーシアン・リザーブが伝えた。

ロボット化は、外国人労働力への依存軽減を目指したもの。2019年度は、まず天井扇の製造工程のロボット化を開始し、家庭用シャワーのヒーター・タンク製造でも自動化を進める計画だ。

また、生産拠点シャアラム・プラント2の拡張計画も明らかにしている。新たなカテゴリーの製品製造に備えるもので、生産能力を約40%拡大させるために5,210万リンギを投じる。研究・開発(R&D)機能も備える。

■18年1Q益は36.5%減

同社はこのほど、2018年4~6月期(第1四半期)決算を発表した。売上高は前年同期比6.8%減の3億557万リンギ、純利益が同36.5%減の2,514万リンギだった。

同社は減収要因として、家電製品と扇風機の輸出が振るわなかったことを挙げた。輸出は、前年同期比で扇風機が12%、家電製品が34%それぞれ減少した。特に中東市場の需要減退が影響している。ただ、家庭用シャワー製品の売れ行きは国内市場、タイとフィリピンを始めとする東南アジア市場ともに好調だった。

同社は今後について、輸出市場とリンギ相場は引き続き流動的で業績にも影響を与える可能性があると指摘。しかし、製造コストの圧縮を進めながら今後に向けた投資を引き続き進め、期末には十分な業績を上げると強調した。

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