【インド】鉄鋼輸入急増の可能性、米の輸入制限影響で[鉄鋼](2018/07/02)

米国が鉄鋼の輸入制限を発動したことで、インドに大量の鉄鋼製品が流入するとの懸念が広まりつつある。2018/19年度(18年4月~19年3月)は3年ぶりに輸入量が輸出量を上回る可能性も出てきた。エコノミック・タイムズ(電子版)などがブルームバーグの報道を引用し、6月30日に伝えた。

インド鉄鋼連盟(ISA)のバスカル・チャッテルジー事務局長は、米国の鉄鋼輸入制限により、各国の鉄鋼各社はインドに輸出攻勢をかける可能性が高いと予想。地場鉄鋼大手JSWスチールのセシャギリ・ラオ共同社長は、世界鉄鋼輸出量の17%に相当する約8,000万トン相当がインドをはじめとする各国に振り向けられるとした世界鉄鋼協会(WSA)のデータに言及した。特にインドは、順調な経済成長により鉄鋼需要が高まっているなどの理由で、仕向け先の有力候補になるとの見方が広まっているようだ。

インドの鉄鋼貿易統計では16/17年度、17/18年度ともに輸出量が輸入量を上回っていたが、米国の輸入制限発動により、18/19年度は3年ぶりに輸入量が輸出量を超えるとの予想も出ている。

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