【インド】7月に抗議デモ、フリップカート買収巡り[商業](2018/06/29)

インドで米小売り大手ウォルマートが地場インターネット通販大手フリップカートを買収する計画に対する反発が加速している。ウォルマートの攻勢で小売市場の健全な競争が阻害されるとの懸念が強まっているためで、全インド商人連盟(CAIT)は7月2日に全土で大規模な抗議デモを実施する予定だ。ビジネス・スタンダード(電子版)が28日伝えた。

零細商店(キラナ)などの独立系小売業者で構成されるCAITによると、デモにはヒンズー至上主義団体のスワデーシー・ジャガラン・マンチ(SJM)や農民団体、労組なども参加し、最大1,000カ所で同時に実施される予定。参加者は70万人を超える見込みという。

ウォルマートは5月、フリップカートの株式77%を160億米ドル(約1兆7,600億円)で取得すると発表。インド競争委員会(CCI)に承認を求めている。これ関して、国内では小売業者の業界団体を中心に反対が根強く、CCIなど関連機関に計画を承認しないよう陳情する動きが相次いでいる。7月2日のデモでは、財務相や商工相に陳情書を渡すことを計画しているという。

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