【ミャンマー】ダラ大橋の早期着工求め、千人がデモ[建設](2018/06/19)

ミャンマー最大都市ヤンゴンのダラ郡区住民ら1,000人が17日、ヤンゴン中心部とヤンゴン川西岸の同郡区を結ぶ「ダラ大橋(韓国・ミャンマー友好橋)」の早期着工を求め、建設予定地付近でデモを行った。イレブン(電子版)が18日伝えた。

同橋は当初、2017年の着工、21年の完工を予定していたが、複数回にわたって遅延している。橋脚の設計をめぐり、運輸・通信省傘下のミャンマー港湾局(MPA)と建設省の意見が食い違っていることなどが理由。現在、同郡区とヤンゴン中心部はフェリーで結ばれているが、多くの水難事故が起きている。13日にもフェリーの転覆で4人が死亡したことで危機意識を抱いた住民らがデモ実施に至った。

デモ主催者のウィン・シュエさんは、「橋の建設地に含まれる住居などの立ち退き、取り壊しはほぼ終わっているのに、政府側の都合で工事が始まらない。毎年、水難事故が起きている中、命より大切なものはないと訴えたい」と話している。他のメンバーは、橋ができないことでダラ郡区の住民の雇用機会が奪われることを懸念したという。

ダラ大橋は、高さ49メートル、全長1,872メートル。総事業費は1億6,800万米ドル(約186億円)で、うち1億3,800万米ドルを韓国からの借款で賄うことが決まっている。 

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